また靴ネタです。今回はレッドウィングではなくホーキンスです。実は今月頭にクローンダイクことRW9874を購入しているのでひと月でワークブーツを二足買ったことになるのですが、それぞれ履き分ける前提なので良しとしています。
 そもそも、ホーキンスの方は元々ブーツにするつもりは全く無く、来る冬季に備えて防水仕様の靴を探しに行ったのが始まりでした。ホーキンスブランドにはウォーターテックと呼ばれる防水加工が施されたラインナップがあり、最初はそっちにしようと考えていたのですが価格が1万円ちょっとで少々割高。どうせ1万出すならソール交換できた方が良いだろうということでワークブーツに落ち着きました。


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 今回購入したのはHL40011という型番で、6インチプレーントゥのタイプです。見た目はまさにレッドウィングに瓜二つで、細部のカラーリングまで含めてかなりレッドウィングを意識したつくりとなっています。正直街中で見かけてもレッドウィングと区別できる自信がありません。それでいて価格はレッドウィングの3分の1ですから、手軽にワークブーツを履いてみたいという人にはぴったりだと思います。なお、1万円でグッドイヤーウェルテッド製法を実現しているという恐ろしい靴で、おそらく市場で最安のグッドイヤー靴かと思われます。

 その見た目ゆえ、レッドウィングのパクりと言われてしまうことの多いホーキンスですが、似ているのはあくまでも外見だけです。ホーキンスは革がとても柔らかく、買ったその日から足にフィットしてくれます。徐々に足に馴染ませるレッドウィングとは対照的で、これまた手軽にワークブーツを楽しむには適しています。インソールも本革ではないのでクッション性に優れています。また、全体の重量が明らかにレッドウィングより軽いというのも利点と言えるでしょう。
 ただ、軽くて柔らかいとなると耐久性が心配になってくるので、そこがレッドウィングとの違いになるのだろうと思います。それでも一般的なスニーカーよりは長持ちするはずですし、グッドイヤーなので当然ソール交換も可能です。もっとも、オールソールする料金で新たに一足買えてしまいますが。

 ちなみに当初の目的通り、この子は雨雪専用にするつもりです。前回紹介した蜜蝋オイルで耐水性を高めながら冬を乗り切りたいと思います。過酷な条件下でどう変化していくのか今から楽しみです。
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 気が付いたら4か月ぶりぐらいのブログ更新です。元々一年だった予定のアメリカ滞在が二年になったり、そのせいで就活に乗り遅れて苦労したり、それでも内定をもらったり。とにかくバタバタした春先だったのですが、来年度から無事社会人になれそうです。

 さて、手持ちのRED WING 8166も履き出してからもうすぐ四年目に突入しようかという時期ですが、実はそのうちの2年間は実家の靴箱の中で眠っていたりします。要するにアメリカに持っていかなかったがために放置をくらってたわけですね。私はそのことをすっかり忘れていて、帰国後に対面した時はカビが生えてないか大いに心配したものですが、幸いにも特に被害はありませんでした。とはいえ、念には念を入れるという意味も込めて丸洗いしてみました。

 今回の丸洗いの主目的は除菌清掃なので、風呂場に持ち込んで熱いシャワーで流し洗いです。油抜きを目的とする場合には漬け込むのが一般的ですが、確かに流し洗いだけではあまり油が抜けませんでした。ただし、初の水洗いということもあってか、顔料の方はかなり溶け出していて、水がほんのり赤く染まるほどでした。


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 シャワー後に表面の水滴を軽く落とした状態。画質が悪くてわかりにくいですが、水が染み込んでいる部分とそうでない部分とで色に違いが出ています。


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 乾燥させてオイルを塗ったあとのがこちら。色の差は完全に消えています。相変わらず画質がアレで申し訳ないです。


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 ちなみに今回はオイルも新調しています。写真からわかるように登山靴用のもので、蜜蝋ベースのため耐水性にすぐれているそうです。というのも、小雨に丁度いい靴が手持ちに無いことに気づいたので、これを機にこの子を水陸両用(ちょっと違う)にしていくつもりです。効果のほどはまだわかりませんが、ほんのり甘く香るところがとても好印象です。

 二年も放置していても、足を入れるとフィット感が昔のままというのは革靴ならでは、それもグッドイヤーウェルテッド製法の賜物だと思います。高いクッション性は毎日30分以上かけて歩いて通学する身の強い味方ですし、それでなくとも歩いていて楽しい靴というのは愛着がわいてきます。ただ、雨の日に履くとトラクションソールが思いの外よく滑ります。ちょうど踵が削れてきて少し不格好なので、思い切ってラグソールに変えてしまいたいのですが、歩き心地がどうなるのか不安なところです。
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2014.03.21 17:14 (GMT+9)
Category:PC

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Yogaファミリーの末っ子
 今回扱うのはYogaシリーズの新製品、Yoga 2 11です。大雑把に説明すると第二世代Yogaシリーズの11インチ要員ということになるわけですが、本機の最大の特徴はその価格設定にあり、普及価格帯を狙ったコストパフォーマンス重視の端末に仕上がっています。もっとも、米国では$500スタートの本機が日本に入ると9万円強に化けるので、正直日本では全く売れないような気がしてなりません。なお、ベンチマークは走らせていないので予めご了承ください。PCに詳しい人であれば構成からある程度の想像がつくでしょうし、そうでない人は数字を言われても困るだけでしょうから。

本機の概要
 Yogaという名の通り、ディスプレイが360度回転する11.6型2-in-1ラップトップです。同じYogaでも13インチモデルは伝統的にCoreプロセッサーを採用していますが、本機は筐体が小さいということもあってかBayTrail世代のCeleron/Pentiumとなっています。もちろん性能はCoreプロセッサーに及びませんが、本機の価格を考えると贅沢は言えませんし、大多数の一般ユーザーにとっては必要十分な処理能力を備えているはずです。
 メモリは残念ながら4GBしか選択できません。モジュールそのものがマザーボードにはんだ付けされているので増設は不可能です。一方でストレージは500GBのHDDなので簡単に交換が可能で、mSATAよりも選択肢が豊富にあるという点では扱いやすいです。また、少しニッチですがWLANカードも交換可能です。
 もうひとつ忘れてはいけない大事な要素として、本機はファンレスです。HDDが入っているので無音とはいきませんが、それでも動作音はとても静かです。熱設計も無理している感じはなく、プリキュアベンチ10分程度ではキーボード面がほんのり温かくなるくらいです。あまりパームレストまで熱が伝わってこないのも優秀と言えます。どうせならSSDに換装して完全無音で楽しむのもアリだとは思います。

筐体および外観
 コストダウンの影響を受けて、本機の筐体はプラスチックで出来ています。だからダメだ、というつもりは無いのですが、アルミボディの初代Yogaに慣れていると手に持った瞬間に剛性の違いが気になるのもまた事実であり、どことなく脆さを感じてしまいます。乱雑に鞄に放り込んだりしない方が無難でしょう。表面塗装も初代のしっとりした手触りのものから、サラッとした仕上がりに変わって少し高級感が失われました。ただ、指紋は目立たないので十分に及第点です。
 また、こちらも価格を考えると仕方がない部分ですが、パームレストがレザー調から通常のプラスチックに変更されています。普通のラップトップと同じなのでマイナスポイントとは言えませんが、初代の快適性に大きく貢献していた部分だけに残念です。
 なお、ヒンジの出来はさすがの一言であり、全く不安を感じさせません。その他初代からの細かい変更点としては、ボタンの突起が厚くなり押しやすくなったり、画面を閉じたときの"みぞ"が深くなってディスプレイを開けやすくなったりしています。

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キーボード、タッチパッド
 まずタッチパッドから触れると、材質がガラスからプラスチックになりました。その割には悪くない滑りで感度も良好です。プラスチック製の中でもかなり優秀な方だと思います。クリックの感触がいまいちなことを除けば不満はありません。
 対してキーボードはいまいちと言わざるを得ません。キーボード面全域でたわみが大きく、普通にタイピングしているだけでも上下に揺れるのが視認できるほどです。キー自体もLenovoお馴染みのAccuTypeではなく、フラットなキートップで簡単に指が滑ってしまいそうなものです。Lenovo機は優秀なキーボードを備えていることが多いですが、本機は例外であり、あまりタイピングエクスペリエンスに期待しない方が良いでしょう。ちなみに、バックライトはありません。

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ディスプレイ
 ディスプレイはさすがにYogaシリーズらしく高品質です。11.6インチ、1366x768は135dpiで、ハイエンド機に比べると物足りない数値ですが、逆に言うと無理のない実用的な数値でもあります。少なくともスケーリングの心配をする必要はありません。また、IPS方式なので非常に視野角が広く、どんな角度で使っても色が破たんしません。ガラス面の影響で極端に浅い角度から見ると変色を起こしますが、一般的な使い方で問題になることはないでしょう。当然10点マルチタッチです。
 最大輝度は実測で約350cd/m^2。室内利用では眩しいくらいで、いくらか明るさを落として使う場面が多いはずです。色空間はsRGB比で約70%。こちらは初代Yogaと殆ど同じ値で、ラップトップとしては標準的な色再現性と言えます。

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まとめ
 個人的にはとても惜しい端末だと思います。せめてメモリ8GBに対応していたなら、持ち歩き用としてバリバリ活用できるのですが、クラムシェルでメモリ4GBは力不足だと感じてしまいます。逆にそこを許容できるのであれば本機を選択肢に入れてもいいのかもしれません。ただその場合でもキーボード品質には目をつむる必要があります。
 しかしながら、冒頭でも述べましたがなによりも惜しいのは日本での実売価格であり、Lenovoは本機を日本で売るつもりがあるのか疑わしいレベルです。IPSディスプレイとヒンジが刺さる人も少なからずいるはずで、せめて6万円なら十分ヒットする可能性を秘めていると思うのですが。
Tags: yoga