モニタの色を調整する方法はいくつかありますが、測色計を使うのがベストだと断言できます。数ある目視による調整はほぼ意味を成しません。そんなわけで、測色計を買わないといけません。
 測色計で検索してもなかなか目当ての製品は出てこないかもしれません。キャリブレータ、カラーセンサーと他の呼び名もありますが、やはりニッチな業界だからか製品ラインナップを把握することが既に面倒だったりします。とりあえず、モニタ校正に使う手ごろなものだけ紹介しておきます。

Spyder4シリーズ
 Datacolor社のフィルター型センサー。付属ソフトの機能に応じてEXPRESS/PRO/ELITEとパッケージが分かれています。ただ、ソフトはフリーで高機能なdispcalGUIがあるので付属ソフトは使いません。上位モデルには環境光センサーが搭載されていますが、やはり使わないので安価なEXPRESSで構わないでしょう。センサー部はエディションに限らず共通です。おまけとして、iPhone/iPadで正確な色を再現できる画像ビューアも利用できるようになります。EXPRESSは参考価格12,600円。

ColorMunki Display / i1Display Pro
 X-Rite社のフィルター型センサー。名前こそ違いますが、例のごとく付属ソフトが違うだけでセンサーは同じです。もちろん安いColorMunki Displayで構いません。参考価格19,840円。

ColorMunki Photo/Design
 X-Rite社の分光測色計。上記の二つとは仕組みから違う高性能機です。分光測色計の中では圧倒的に安価な代わりに付属ソフトが貧弱です。プリンタープロファイルが作成可能で結果も優秀。モニタ校正専用でも広色域モニタには重宝します。参考価格54,800。

 付属ソフトは使わないので適当に安いものを入手してください。dispcalGUIで使える測色計は多く、既に販売終了したhueyや懐かしのSpyder 2なども対応しています。用途的に厳密な色合わせをするわけではないので精度にこだわる必要はないかと思います。
Tags: colormunki spyder cms
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