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 その後ボタンが軽くなることを期待してトップカバー側面に切り込みを入れたり、いつも通りに底面を削って平面を出したりと少しだけ手を加えました。全ての加工を終えて組み立てたのがこちら。上部切り込みが深くなっているだけで随分と違った印象を受けます。どことなくゲーマー向けに見えてくるのはそう願っていじったからでしょうか。

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 こちらが底面。ソールは大きくとるのが好きなのでカグスベールから切り出しました。コルクシートを剥す時にどうしてもクセがついてしまうので、あらかじめコルクを剥してから整形すると綺麗に仕上がります。まあ、手軽さで言えば圧倒的にトスベールに軍配が上がりますが、実質大きさの制約がないフリーサイズもこれはこれで重宝します。コルクシートなしのフリーサイズトスベールが発売されれば言うことはないのですが。

 肝心の使い勝手ですが、かなり良くなりました。
 まずメインボタンは思った以上に軽くなりました。どこかでタクトスイッチは重いと勝手に思い込んでいましたが、加工後はマイクロスイッチに劣らない軽さです。変化が大きすぎてはじめのうちはクリック時にマウスを動かしてしまい、いかに力を入れていたのか我ながら驚いた程です。
 また、手前で押しても奥でも押してもほぼ同じ感触なので、握り方の自由度が増して扱いやすくなりました。

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 左が旧、右が今の握り方です。以前は確実にクリックするために深く握る必要がありましたが、ホイールを回しづらいという問題がありました。また、サイドボタンの押し分けが微妙で誤爆が多かったです。一方、修正後は自然な動きでホイールを回せ、なおかつサイドボタンの誤爆もありません。もとより誤爆するぐらいなら使い分けない方針なので、主に使うのはすぐ押せる手前だけ、奥側は緊急性の低いコマンドを割り当てています。

 ホイールの方も調整した甲斐あって以前とは比べ物になりません。固めにしてあり一刻みずつミスなく回せます。一方、固くなった分一切パターンのないラバーリングは滑りやすいということを再認識させられます。いずれギザギザを入れてみようと思います。

 今回、大きく手を加えた甲斐あって元に比べて大分使いやすくなりました。特にメインボタン改造の効果は大きく、スイッチ以上にボタンの形状が大事だということを確認できました。最初はスイッチ交換も検討していたのですが、マイクロスイッチかタクトスイッチかという議論はちゃんとしたボタンがあってはじめて成立するようです。
 なお、基板に手を出さなかった結果、仮に故障しても中身だけ入れ替える修理が可能となりました。CM6000の生産が続く限り長く使っていきたいと思います。
Tags: マウス cm6000
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