CM6000で一番気になるのがメインボタンの感触です。タクトスイッチで多少戻りが弱いのは仕方ないとしても、CM6000は押し込み時にも鈍さを感じてしまいます。それならと試しにスイッチを直接手で押してみると良好なクリック感。ということで問題はボタンの構造にあるとわかります。

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 実際に比較してみると一目瞭然。左がCM6000、右がHabuです。切り込みの長さが全然違います。可動域を考えると実質Habuは2倍長い切り込みを持っています。その上CM6000は一体成型なので重たくて当然といったところでしょうか。

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 それならとHabuと同じ長さまで切り込みます。終点にあらかじめピンバイスで穴をあけておいてクラフトソーでつなぎました。筆者は自作アンプのケースを加工するのでそこそこ工具を揃えていますがまさかマウスに使う日が来るとは思いませんでした。

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 もちろん切り込みを入れるだけではダメで、根本から動かせるだけのクリアランスが必要となります。そこで、意匠として大切なロゴを傷つけないように注意しながらトップカバーの土台を削っていきます。組み立て後に見えない部分なので金やすりで大雑把に、多少やりすぎなくらい隙間を確保しました。

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 マウスが汚い上に画像が見づらくて申し訳ないですが右サイド。サイドボタンのある左側はそのままで問題ないのですが、右サイドは元々サイドパネルにぴったり接する仕様なので削らないと右ボタンが動けません。そして、全行程で一番苦労したのがこのサイドパネル削りです。とにかくラバー系の柔らかい素材は加工がしづらいです。デザインナイフで大まかに切ってから#1500の耐水ペーパーで水研ぎしていますが、仕上がりは汚くなってしまいました。ナイフは新品の刃を使ったにも関わらずかなり引っかかったので最初から水研ぎの方が良かったのかもしれません。また、100均に無かったのであきらめましたが、できれば#2000以上の細かい番手で仕上げたかったところです。ただ、見栄えは悪くても実用上の問題はありません。

 次回はホイールです。
Tags: マウス cm6000
2.ぽるたんく 2012.01.31 01:23
はじめまして、楽しく記事を読ませていただきました。
自分もCM6000を改造して、ずっと使っていなかったHabuからスイッチを移植しました。かなり静かになり感触もよくなりましたよ。
ホイルの改造たのしみにしてますね。
3.べね 2012.01.31 20:40
コメントありがとうございます。
スイッチを交換してしまうのもアリですよね。私もずっとマイクロスイッチの方がいいと思っていたのですが、最近はストンと落ちるタクトスイッチも悪くないと思うようになりました。マイクロスイッチはかすかにぬるっと沈む感触で稀に誤爆しそうになりますw
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