MicrosoftのマウスといえばIE3.0、というのが一般見解だとは思いますがゲーマー向けとはっきり銘打っているのはあくまでもSideWinderシリーズです。そのSideWinderですが、実は2012年1月現在、シリーズの全製品が生産終了状態です。
    発売日一覧
  • SideWinder : October 2007
  • SideWinder X5 : October 2008
  • SideWinder X8 : March 2009
  • SideWinder X3 : May 2009

 一番若いX3でも発売から3年近く経っているので生産終了になっても不思議は無いと言えばないのでしょうが、ゲーマー向けラインナップが空というのはやはり寂しいものがあります。
 SideWinderがセールス的にどうだったのかは微妙なところです。コンセプトモデルの初代はともかく、続くX5こそ無難に仕上がったものの満を持してのX8はとかくその重さが問題視され、廉価版のX3はレーザーセンサーに逆戻りとなかなか一筋縄ではいかない顔ぶればかりでした。まあ、海外でのX8のウケは良かったようなので完全に失敗というわけでもないのでしょうが。
 この中で、筆者がずっと不思議に思っているのがX3です。
 初代とX5の2000dpi/7080fpsというスペックはHabuを連想させるものでおそらく同一のセンサーを使っているのでしょう。Habuの発売が2006年10月なのでHabu→初代→X5は綺麗に一年スパンで登場しています。その後BlueTrackを引っ提げてX8が登場するわけですが、この時点では誰しもがSideWinderはBlueTrackを使っていくものだと思っていたはずです。筆者もX8はハイエンドゆえに仕方なくワイヤレスになったけど、次の廉価版SideWinderは有線BlueTrackだと信じて疑っていませんでした。
 ところが、ふたを開けてみるとX3は再び2000dpi/7080fpsのレーザーマウス。そもそもX8とは別ラインで設計されていたのか、あるいはX8との共食いを避けたかったのかはわかりませんが、こればかりは失敗だと評したくなります。
 その後、有線BlueTrackであるComfort Mouse 6000が登場するのはしばらく後の2011年5月になります。このCM6000、筆者はたまたま気に入ってメインで使うようになりましたが、ゲーマー向けとしての完成度は決して高くありません。もとよりゲーマー向けではないのですが。そうこうしているうちにX8が生産終了となり、今現在まで選択肢にBlueTrackがないまま来ています。

 そんなわけで、とにかくX3がBlueTrackでなかったことが悔やまれるわけですが、果たして次のSideWinderが登場するのか非常に気になります。というよりもむしろ心配でしょうか。少なくとも年に一つは発表されていたのにここしばらく音沙汰無しという状況ははたから見るとかなり絶望的かもしれません。ただ、せっかくのBlueTrackがゲーマー向けモデルに搭載されないというのはかなり勿体ない状況です。X10になるのかX4になるのか、はたまたX80になるのかわかりませんが、首を長くして新たなガラガラヘビを待ちたいと思います。
Tags: マウス
1.テスト用 2012.01.26 04:43
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