一か月程使い込んだのであらためてレビューをば。改めて紹介すると"SteelSeries Experience I-2"はガラス製マウスパッドです。タテ25cm/ヨコ30cmとゲーマー向けとしては標準的なサイズと言えます。各ユーザーのセンシ次第にはなりますが、大多数のプレイヤーは問題なく使えるのではないでしょうか。ガラス起因の相性問題を考慮してかゲーマー用マウスパッドとしては珍しく4色(白黒青桃)の豊富なカラーバリエーションを展開しています。なお、筆者はピンクを使っています。

1. 相性問題
 まず最初に注意しなければいけないのがセンサーとの相性です。公式には光学マウスのみの対応となっています。それも、光学なら何でもOKというわけではなくパッドの色やマウスによっては正常動作しないということを念頭に置いておく必要があります。購入を考えている方はまず自分のマウスとの相性を調べることから始めるべきでしょう。
 ちなみに、レーザーマウスでもモデルによってはOKで、SteelSeriesのSenseiやLogicoolのG9xなど最新世代のレーザーセンサーであれば問題なく動くようです。
 個人的にはセンサーの性能に加えて、リフトオブディスタンスの影響も大きいように思えます。ゲーマー向けでLODが短いHabuがぴくりとも動かないのに対し、一般向けであるエレコムのOBSIDIANだと問題なく使えたりします。OBSIDIANはモバイル向けの無線レーザーマウスなのですが、通常のサーフェスだとLODが長すぎて非常に使いづらいのにI-2と組み合わせるとゲーマー向けに匹敵するぐらいLODが短くなります。断言はできませんが、最近の一般用レーザーマウスとならむしろ快適に動いてしまう気さえします。光学センサーだとレーザーほどLODが短くはならない印象ですが、色との組み合わせもあるので一概には言えません。

2. 使用感
 筆者はComfort Mouse 6000を使用しています。ご存じBlueTrackマウスで根は光学式なので相性問題はありません。ソールはトスベールをベタ貼りしています。
 種類に限らず、ソールを張り替えてしばらくはガリガリ削れる感じがします。エッジを馴染ませるためにしばらく使い込みましょう。抵抗を感じなくなってきたらいよいよI-2の真価が発揮されます。
 多くの方が言われている通り、どちらかといえば布パッドに近い滑りをします。布ならではのパッドに吸い付く感覚を味わうでしょう。これにより操作時の確かな安定感が得られます。ここまではまさに布系なのですが、I-2の特徴として初動の軽さが挙げられます。プラ系のとにかく滑る感じはありませんが、布系に比べて明らかに軽いです。比較的滑る部類に入るROCCATのSenseと比べてもその差は歴然で、出だしがとてもスムーズになりました。それでいて移動時には適度な摩擦がかかるので止めやすさでも布系に劣りません。操作性だけに関して言えば布系の上位互換と評したくなる出来です。
 I-2ぐらいの滑りだとソールを選ぶのも楽しくなります。布パッドの場合には大抵滑りが物足りずどんどん硬くて高速なソールを選びにいくものですが、I-2であれば柔らかいソールも十分アリです。パッドが硬いのでむしろ柔らかめのソールと合わせた時の感触の方が個人的には好きです。ちなみに、パッケージにはSteelSeries製のソールが付属しているのでこれがそのまま気に入る方も多そうです。
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