唐突ですが、筆者がいま使っている携帯はLG/GoogleのNexus 4(8GBモデル)です。米国のPlayストアから購入したもので、その時は$300でしたが後に値下げされて$200になりました。キャリア契約を必要としないUnlocked、いわゆるSIMフリー端末としては破格の値段が話題になったことは記憶に新しいところです。
 スペックに目を向けると、4コアSnapdragon S4 Pro、2GB RAM、720pディスプレイ、8MPカメラ、など発売当時としてはなかなかのハイエンド構成でした。既に後継のNexus 5が登場していますが、まだまだ十分現役で活躍できる端末でもあります。何よりもメモリを2GB備えているというのは大きなポイントとなっています。
 とはいえ完全無欠ではなく、LTEがない、SDスロットがない等気になる点もあります。それでも、筆者の中では使い始めから今に至るまで一貫して非常に高い評価を受けている端末です。ちなみに、日本でも発売されましたが、5万円近い値段がつけられていたため全くといって言いほど普及しませんでした。

 ただ、スペック以上にNexus 4の価値を高めているのはその開発機としての性質です。Google謹製のリファレンス機として多くのアプリの動作検証に使われているため相性問題が殆ど発生しません。また、xdaのフォーラムを覗くと一目瞭然なように、世界中のデベロッパーによるカスタムROMが豊富に存在しています。特にカスタムROMの存在は使い勝手に直結する部分で、一度体験してしまうと元には戻れません。
 実のところ、Nexus 4を使い始めてから改めて日本のガラパゴス現象を意識するようになりました。表面上はAndroidが広く普及するようにはなりましたが、出回っているデバイスはいつまでも経っても日本独自仕様で溢れています。そうなるとそもそもxdaにフォーラムが無いということがざらで、CyanogenModすら満足に探せないということになりかねません。長く使う前提で、帰国前にハイエンド機を新調すべきか悩んでしまうくらいには、日本市場のラインナップに不満を感じてしまいます。

 おまけ。Nexus 4は両面ガラスの美しい端末ですが、よく滑ることでも有名です。実際に使ってみると、一般的に接地側となる裏面はつるつるで、誇張でもなんでもなく本当にとてもよく滑ります。そこで、Skinomiの保護フィルムの裏面だけ貼り付けて滑り止めとしました。黒いボディにカーボン調のフィルムがよく馴染んでくれます。

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