2012.09.10 12:53 (GMT+9)
Category:PC
 筆者がアメリカに来てそろそろ一ヶ月が経とうとしています。すっかりこちらのでの生活にも慣れて、リズムというものも生まれてきました。さて、今回は筆者の留学先であるKSU(カンザス州立大学)におけるPC事情について紹介したいと思います。こちらに来る前にも漠然と日本とはPCの利用スタイルが違うんだろうなとは考えていたものですが、本当に全然違いました。当然のことながら、アメリカで好まれる機種の傾向も日本とは違うわけで、発売されているラインナップの違いを比べるのも結構楽しいです。

 まず、アメリカでも大学生にとってPCは欠かせないものです。おそらくPCの浸透率は日本以上ではないでしょうか。シラバスや時間割といった重要な情報も基本的には全て大学のサーバーにアップされていてPCがないと閲覧すらままなりません。また、課題の一部はPCで作成してやはりアップロードして提出する形となっています。図書館などにもPCは用意されていますが、おそらく自分のマシンを持っていない学生は皆無で、図書館に行くと多くの人が自分のラップトップを広げて作業している風景が見られます。

 そして、利用スタイルで日本と大きく違うのは外での利用頻度でしょう。アメリカの大学生の多くは寮暮らしか、あるいはキャンパス近くのアパートを借りて住んでいますが、部屋で使うのと同じぐらいラップトップを外に持ち出して使います。教室、図書館、喫茶店、あるいは寮の中でもさくっと持ち歩いています。これに関しては、図書館などが近くにあって持ち出すのが苦にならないのと、外であっても電源がとりやすいという二つの要因が大きいように思います。特に後者は偉大で、日本とは比べものにならないくらい外での電源確保がしやすいです。最悪建物の廊下で充電することも可能です。

 そのおかげで、こちらの大学生にとってラップトップの駆動時間はさして問題ではないようです。事実、3時間ぐらいしか保たなそうな15インチ級のマシンを部屋の外でよく見かけます。駆動時間よりもユーザビリティが優先されるのでしょう。また、体格が違うからなのか、はたまた通学が楽だからなのか、サイズに関しても日本人とは大きく意識が違います。基本的に見かけるのは14インチ以上のマシンです。13インチ台になると殆どMacしかありません。12インチ以下に至ってはまだ遭遇していません。

 考えるに、MBP/MBAやIntelの打ち出したUltrabookという路線は完全にアメリカ仕様なのでしょう。個人的な意見になりますが、外での充電が望めない日本において駆動時間というのは非常に大事な要素だと思います。いくら薄くて軽くてスタイリッシュでもバッテリーが5時間程度では全く話になりません。しかし、アメリカで使うことを考えるとそれらのマシンが途端に魅力的に見えてきます。

 そんなわけで、Ultrabookが欲しいなと思う今日この頃です。いくら移動が短いと言っても、母艦として持ってきた15.6インチマシンを毎日持ち運ぶのはさすがに骨が折れます。そして、それ以外ではTF101しか手元にありません。当初、PCは部屋で使えればいいだろうと思っていたのですが、ルームメイトがいると夜遅くまで作業できないということを完全に失念していました。また、大学のマシンでは日本語が打てないので非常に使い勝手が悪いです。しかし買ったら買ったで日本に戻ったときに置物と化すのが目に見えているので難しいところ。先のことを考えるとEnvy x2あたりを待つのが正解ではあるのですが・・。
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