2012.01.30 07:32 (GMT+9)
Category:PC
 筆者がComfort Mouse 6000を発売日に買ってから約9か月経ちます。入手当初からBlueTrackには惚れ込んでいましたが、毎日使ってみてやはり信用に足るセンサーだなというのが素直な感想です。
 そんなCM6000ですが、ゲーマー用として見ると完成度がイマイチだというのもまた周知の事実。とりわけ遅延するホイールクリックと125Hz固定を敬遠する人は多いようです。筆者はどちらも気になりませんでしたが、それでもボタンの感触やホイール周りなど不満がないわけではありません。特にHabuと比べてどうしてもメインボタンが鈍く感じられてストレスとなります。
 ただ、そうはいっても現状唯一の使える有線BlueTrackであることに変わりはありません。他のマウスにこの素晴らしいセンサーは載っていないのです。となるとやることは決まっています。使いづらいなら使いやすくすればいい、そんなわけで改造です。

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 まずは分解から。実は作業前に既に分解画像は上がっていたのですが、それに気づいたのはすべて終わった後だったので少々手こずりました。
 最初に底面のソールを剥してトルクスネジ(T6)を3本抜きます。これでトップカバーが外れて内部にアクセスできます。とりあえずホイールは外しておきましょう。
 その次は左右のサイドパネルを外しに行くのが正解。筆者はサイドボタンのトルクスネジに騙されてすっかり手間取りました。左右合わせてプラスネジ3本抜けばサイドパネルが外れます。
 次に基板を留めるナベネジとトルクスネジを抜いて基板を二つ同時に外します。注意として、メイン基板の皿ネジはセンサーのレンズを固定するためのもので分解時に外す必要はありません。むしろ安易に外してしまうと埃が入ったりして面倒なので特別に意図が無い限りいじらないのが無難です。

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 基板はこんな感じ。実際にはケーブル押さえ兼ホイールベースを外さないとケーブルは抜けません。メインもサイドも同じタクトスイッチを使っていることがわかります。どこか見覚えがあると感じた方がいるかもしれませんが、初代SideWinderから使われている公称900万耐久のアレです。まあ使いまわしですが、好意的に捉えるなら上位機種と同じ丈夫なスイッチが使われていると言えます。実際SideWinderのメインボタンが壊れたという話を筆者は聞いたことがないので本当に丈夫なのでしょう。
 そして問題のホイールクリックには違うスイッチが使われています。なぜここだけわざわざ変えたのか開発者を小一時間問い詰めたいところです。直接手で押した感覚もメイン等のそれより鈍く感じられるので安価なのかもしれません。

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 基板以外はこんな感じ。3kでもちゃんした設計で十分なパーツ数で作られていることがわかります。見た目こそ安っぽいですが、パーツ構成に不安は感じられません。

 次回はいよいよ改造です。
Tags: cm6000 マウス