2012.01.05 21:52 (GMT+9)
Category:オーディオ

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 明けましておめでとうございます。部屋の模様替えでスピーカーの配置を変えたのでついでにセッティングも変えてみました。やむなく壁際にスピーカーを置くことになったのでかなり苦労しましたが、最終的に何とか聴けるレベルまで追い込めました。


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 画像は順に左/右となっています。左4kHz付近のへこみが気になりますが、曲を流す分にはそこまでの違和感はありません。左はコーナーに置かれていてかなり特性が荒れるので他の修正にPEQを使い果たしてしまいました。
 140Hzと800Hz付近のディップは4305H固有の問題のようで、PEQで強引に抑え込むことはしていません。クセが強いとされるJBLの特徴はこうしたところから来ているのかもしれません。特に4305Hのような低価格帯の製品は評価が芳しくないわけですが、野生のまま使うには大きすぎるディップではあります。

 今回はフラットでなく低音を持ち上げるセッティングにしてみたのですが、しばらく聴いてみてその利点が分かった気がします。
 はじめのうちこそ低音過多に聞こえたものの、+6dB持ち上げる分にはすぐに馴染みます。それでいて高音部の音を阻害することがないのでなるほどよくできたセッティングです。
 低音を持ち上げる効果ですが、ひとつはエネルギーバランスをいじっていわゆる重心を下げた状態にすることです。人間にとって低音は心地よいので理に叶っています。そしてもう一つ、個人的により影響が大きいと感じたのが定位です。音は周波数が高くなるにしたがって指向性が強まりますが、低音を持ち上げるとそれまでモヤっとしていた音の定位がはっきりします。指向性の差を音量で補うセッティングでもあります。
 しばらくは曲を聴きなおす日々が続きそうです。
Tags: スピーカー